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Lenovo ThinkPad Edge E530 CPU交換及びSSDへ換装

お客様から、
「Lenovoのノートパソコンの動作が重い、もっと早くすることはできないか?」
とのご相談です。

CPUはCeleron B815 1.6GHz 2コア2スレッドが使われていて、Windows7 32bitのビジネス用という設定です。

メモリは工場出荷時は「2GB」ですが、「4GB」に増量されています。

Lenovo ThinkPad Edge E530|CPU及びSSDへ交換|パソコン修理山口

電源を入れてみると、うーん、起動して安定するまでに4分かかります。
各アプリの動作も緩慢です。

ご自分でWindows7→10へアップグレードされてます。

起動を速くするだけなら、HDD→SSDorSSHDですが、総合的な処理能力を勘案すると、CPUを上位機種の「Core i5」に交換し、SSDへ換装することで、飛躍的な能力向上が期待できます。

Celeron-B815と互換性のあるCore i5は「Core i5-2540M 3.30GHz」ですね。

クロック数だけでも2倍です。

幸い、中古のCore i5-2540Mを入手できました。

早速交換です。

LenovoThinkPadE530内部構造|パソコン修理山口

Celeron-B815→Core i5-2540M|パソコン修理山口

下の写真が、取り外した「Celeron-B815」です。

Lenovoは点検清掃がしやすい構造ですね。

「Core i5-2540M」の写真は取り忘れました(>_<)
(見た目はほとんど一緒です。)

交換後、BIOSでCPUを認識していることを確認すると、問題なく認識しています。
 (BIOSで「マルチスレッドを使用する設定」を忘れずに!)

この後、起動したのですが、きちんと動作させるまで、結構、苦労しました。
Windows10は「重大な変更(CPUやマザーボード交換等)」があると、いろいろと設定を変更する必要があります。

重大な変更を行う場合は、「Microsoftアカウント」でログイン処理を行ってからの方がスムーズに進行します。

SSDへ換装してから交換する方が良かったかも…。

調整(デバイスドライバの更新等)が終わり、SSDへクローンして交換します。

SSDへ交換|パソコン修理山口

SSDは「Transcend SSD220S 240GB」TLC仕様です。

交換後、何度か再起動を行いシステムが安定したところで、一旦電源を落とし、再度電源を入れて、起動時間を計ってますと、
なんと、4分かかっていたのが18秒で起動します(^_^)v

起動後、すぐに操作することができます。

さすがSSDです。今回はCPUも交換しましたので、相乗効果が出たようです。

CPUの交換はメーカー保証対象外となります。

もちろん、当店で交換する場合は、責任を持って行います。

パソコンの速度を向上させたい方、ご相談ください。

 


今回の修理代金は、以下のとおりです。

CPU代金         :  3,500円

SSD代金(240GB)     : 10,000円(現在は500GBになります)

交換及び調整作業     : 15,000円

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        計       : 28,000円

 

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店主あいさつ|パソコン修理山口

店主:植木 友晴

私が訪問診断いたします。
親切・丁寧な対応をモットーとしております。
お気軽にご相談ください。


古物商許可証
第7411210004999号
山口県公安委員会

適格請求書発行事業者
登録番号:T4810052036815
令和5年10月1日