今話題のSSD・SSHD・HDDについて

SSDとSSHDとHDDとの比較について

最近話題の

「SSD(ソリッドステートドライブ)」、
「SSHD(ソリッドステートハイブリッドドライブ)」、
「HDD(ハードディスクドライブ)」

との比較について

まず、基礎知識をおさらいしてみましょう。

つい、この間まではパソコンの記録媒体と言えば、
「HDD(ハードディスクドライブ)」が主流でしたが、
「SSD(ソリッドステートドライブ)」や、
「SSHD(ソリッドステートハイブリッドドライブ」なる記録媒体が注目を集めています。


HDDは、内部にモーターと磁気円盤があり、ヘッドで磁気円盤に書き込んだり読み出したりする構造です。

SSDは、物理的に動作する部品がなく、昔は「シリコンディスク」とも呼ばれていました。

そしてSSHDは両者の長所を取り入れ、6GB程度のSSDをHDDに装備したものです。

「SSDやSSHDは寿命が短い」と言われていますが、メモリ部分は約2000TBの書き込みで寿命を迎えるようです。
使用状況にもよりますが、おおむね5年程度ではないでしょうか?

HDDは「約10,000時間」が目安になります。
こちらも使用状況によりますが、3~5年程度ですね。

普通に使う分には、そんなに寿命を考慮しなくても良い、と思います。

「どこも悪いところはないはずなのに、動作が遅い…。もっと、サクサク動作しないかな…。」

今、お使いのパソコンの動作速度に不満がある方、

パソコンは「キビキビ・サクサク」動作するのが一番です。

当店にご相談ください。

当店の業務用デスクトップ(自作機 Core i7-4770:4コア8スレッド3.40GHz メモリ8GB Windows10 Pro 64bit)もSSDに換装してあります。
起動は約20秒です。

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SSD・SSHD・HDDとの比較

続いてSSD・SSHD・HDDの「利点と欠点」を見てみましょう。

SSDの利点・欠点

SSDの利点は、

  1. 読み込み・書き込みともに非常に高速である
  2. 静粛性が高い
  3. 発熱量が少ない
  4. 物理的損傷には強い
  5. 消費電力が少ない

逆に欠点は、

  1. 容量が少ない(最大2TBまで)
  2. 比較的高価である(HDDよりは高価だが、最近かなり安くなった)
  3. 長期間(1ヶ月以上)使用しない(電源を切る)とデータが消えてしまう事がある

とされています。

なお、使用されているメモリチップの違いで「SLC」「MLC」「TLC」の種類があります。

SLCとは、Single Level Cell。
(メモリセルに2値のデータを格納)
MLCとは、Multiple Level Cell。
(メモリセルに3値以上のデータを格納)
TLCとは、Triple Level Cell。
(メモリセルに8値・3bitのデータを格納)

速度はSLC>MLC>TLCです。値段も寿命も同順位ですね。

心配な寿命ですが、一番寿命が短いとされる「TLC」で「書き換え回数が1000回~5000回」で寿命が来ます。(「MLC」だと10,000回)ですが、普通に使用される分にはあまり気にする必要は無いと思います。

万一に備えて、内蔵or外付けHDD等にフルバックアップができる環境を構築しておけば万全ですね。

詳しくはこちらをクリック

HDDの利点・欠点

HDDの利点は、

  1. 大容量
  2. 安価

欠点は、

  1. 読み込み・書き込みが遅い
    (SATA600規格+7200rpmは比較的高速ですが。)
  2. 発熱量が多い(ドライブモーターを使用する以上避けられない。)
  3. 耐衝撃性が低い(稼働中に衝撃を受けると壊れます。)
  4. 消費電力が多い

となります。

SSHDの利点・欠点

SSHDの利点は、

  1. 大容量:4TBも発売されました。
  2. 起動時やよく使うアプリは、読み込みがかなり早くなる(SSDほどではない)
  3. SSDよりは安い(大容量のものはSSDよりも安価)

欠点は、

  1. HDDよりも高価
  2. 発熱量が多い(HDDと同じ)
  3. 耐衝撃性が低い(これもHDDと同じ)
  4. 種類が少ない
    (2.5インチだと500GB・1TB・2TB、3.5インチは1TB・2TB・3TB・4TB)
  5. 書き込み速度はHDDと同じ

SSDに交換するときに必要となること

Defraggler動作状況

Windows標準の「ドライブの最適化とデフラグ」を無効にすることです。

Windows標準のデフラグは自動実行されていて、ファイルの断片化を防止し、動作の高速化を図っていますが、断片化の防止プロセスは、ファイルを置き換えるもので、頻繁に書き込みがされます。

すでに説明したとおり、SSDは総書込量で寿命が決まっています。

 

Windows標準のデフラグはバックグラウンドで書き込みを行うので、SSDの寿命を短くしてしまいます。
手動で行うように設定を変える必要がありますが、無料のソフトで「Defraggler」というものがあります。

これを、インストールすると、自動的にWindows標準のデフラグと置き換わりますので、安心です。

ちなみに、Defragglerも使いすぎるとSSDの寿命を縮めることになりますので、「断片化が30%」を超えた時点で実行するのが良いでしょう。

Defragglerダウンロードサイトはこちら

 

また、HDDの健康状態を診断するソフトの定番「Crystal Disk Info」最新バージョンは、SSDの寿命を表示できるようになりました。

こちらも忘れずに導入しておきましょう。

Crystal Disk Infoのダウンロードサイトはこちら

「Simple&Update」「Full」「Ultimate」の3バージョンがありますが、お好みでお使いください。

このソフトも無料で使用できます。

なお、SSHDはHDDと同じ運用で問題はありません。
SSHDのSSD機能は「HDDのキャッシュメモリ」と同じですので、特に気にする必要はないと思われます。

また、SSDやSSHDに限ったことではありませんが、「バックアップ」は必ず作成しておきましょう。

SSD・SSHD・HDDは「消耗品」です。
「備えあれば憂いなし」です。

HDDの転送速度:「SATA規格」について

HDDが大容量化してきたのは、デジタルカメラやデジタルビデオカメラ、またiPod等の携帯音楽プレーヤー等が普及して、大きなファイルを扱う機会が多くなったためです。
また、容量が大きくなったので、相対的にアクセススピードも速いものが開発されてきました。

規格も、IDE(ATA33・ATA66・ATA100・ATA133)からSATA(SATA150)、SATA2(SATA300)、SATA3(SATA600)へと進化してきました。

ATA100は500Mbpsの実行速度でしたが、SATA150は1.5Gbpsと約3倍の転送速度です。
SATA300は3.0Gbps、SATA600は6.0Gbpsの転送速度となります。(理論値)
(SSDやSSHDはSATA600規格です。また最近のHDDはすべてSATA600規格です。)

HDDの静粛性が低いのと発熱量が多いのは、モーターで駆動するためで、これは、HDDの宿命的な欠点と言えるでしょう。
(最新のHDDは静粛性も高くなりました。)

HDDは壊れてしまう前に「前兆」があります。
「異音」が発生したり、動作が緩慢になるのが、その前兆です。
また、論理的にPCから認識できなくなっても、データを取り出すことは可能です。
(物理的に壊れてしまうとデータの取り出しは困難を極めますが…。)

一方、最近のSSDは、信頼性が向上し、メーカーも3~5年保証する機種も登場し、容量も250・500GBのものや1TBの大容量タイプも発売され、価格も一昔前のHDD並みにまで下がってきました。

何と言っても、「フリーズ」したときに、躊躇なく電源を落とす(強制終了させる)ことができるのはSSDの最大の利点と言っても良いでしょう。

HDD・SSHDの場合は、動作状況をよく確認する必要がありますから…。

 

追記
交換前に「BIOS」を最新状態にアップデートしておく必要があります。(特にWindows8モデルで「UEFI使用でセキュアブート」の機種)
交換後、BIOS上ではSSDやSSHDを認識しているにもかかわらず、Windowsが起動しないトラブルが発生することがあります。

 

結論

この特徴を踏まえて、実際の使用を考えてみると、

「SSDは起動ドライブとして最適」
「SSHDも起動ドライブとして可」
「HDDは大容量データ保存に最適」


と言えます。

特に、SSDは、その高速性から、起動ドライブとしては最適です。

Windowsやソフトの起動速度改善を求めるなら、これ一択と言っても過言ではありません。

最近は、TLC規格の「500GB」や「1TB」のSSDの価格が以前(MLC規格)よりも安価で発売されていますので、1台しか装着できないノートパソコンやスリムタワーデスクトップにも導入しやすくなりました。

SSHDは、使い始めは普通のHDDと同じですが、「起動プロセスをSSD部分にキャッシュ」として記憶していきますので、3回目の起動くらいから効果が出てきます。

速度そのものはSSDに劣るものの、HDDよりは読み込みが高速であり、1台しか実装することができない、ノートパソコンやスリムタワー・AV一体型パソコンのドライブに適しています。

容量も1TBあれば、何の不足もありません。

SSDよりも容量単価が安いのもメリットですね。

SSHD交換時の注意:「AFT・非AFT・4Kネイティブ」

このように価格を除いては良いこと尽くめのSSDやSSHDですが、交換する際にご注意いただきたい点があります。

それは、「AFT(アドバンスト・フォーマット・テクノロジー)規格」についてです。
現在使用しているHDDが「AFT規格」であれば、問題なくそのままクローンを作成し交換ができます。

問題なのは、「非AFT」規格のHDDから「AFT」規格のSSHDやHDDに交換する場合です。
(SSHDや最新のHDDはAFT規格です。SSDはAFT規格ではありませんが同様の措置が必要です。)

判別方法は、HDDに「AF」マークがついていればAFTですが、ついていない場合もあります。

どちらか分からない場合は、「コマンドプロンプトを管理者権限」で実行し、

「fsutil fsinfo ntfsinfo c:」

と入力してください。
「c:」の部分は起動用ディスク(Windowsのあるディスク)のドライブレターです。必要に応じて変更してください。

「物理セクターあたりのバイト数が4096」の場合はAFTのHDDです。
512であれば、非AFTのHDDです。

さらに「セクターあたりのバイト数」および「物理セクターあたりのバイト数」がともに「4096」の場合は「4KネイティブのHDD」です。

「4KネイティブのHDD」はWindows8以降のOSでサポートされています。
2TB超のHDDにはこの規格が採用されている可能性があります。

この文章の意味が分からない方は、ご自分で交換されない方が無難です。
当店にご依頼ください。

AFT規格は、Windows7 SP1以降のOSは対応していることになってはいますが、一部機種(特にFujitsu)では、そのままクローンコピーして交換すると、

「動作が遅い・Windowsアップデートができない・リカバリーができない」

という事象が発生することが確認されています。
(AFT規格に対応していないパソコンでも全く問題ない場合もあります。)

「Windowsアップデートができない」対策として、「インテル・ラピッド・ストレージ・テクノロジー」というソフトをインストールすることで解消される場合があります。

→こちらを参照してください。(IntelのHPへジャンプします。)

いくつかのバージョンがありますので、動作するものをお使いください。
(自己責任でお願いします。※IntelのCPUを搭載した機種のみ有効です。)

当店では、HDDからSSD or SSHDへの交換作業も行っております。
ご相談ください。

取り外したHDDは、異常が無ければ「外付けUSBケース」に入れて、「外付けHDD」として再利用することもできます。

さて、最新機種では、SSHD搭載のパソコンや、ノートパソコンでありながら、SSDとHDDの2台やSSDを2台搭載した機種も発売されています。
実売価格30万円超のマシンです。「ゲーム専用ノート」という位置づけです。

これからのデスクトップパソコンは、「起動ドライブにSSD」「データ用ドライブにHDD」となるでしょう。

また、SSDの価格がこなれてきたこともあり、今後ノートパソコンにもSSDやSSHDを搭載した機種が増えてくると思われます。

AHCIモードについて

古いパソコンにSSDやSSHDを換装して、思ったより速度が上がらない場合は、起動時にBIOSを表示させて、「AHCIモード」になっているか、確認する必要があります。

もし、「IDEモード」のままであれば、BIOSを変更する前に、「レジストリ」の修正が必要となります。
ただし、レジストリの修正箇所を間違うと、「起動不能:ブルースクリーンエラー」が発生し、起動不能になりますので、作業前にバックアップの作成をお薦めします。

詳しくは、当店にご相談ください。

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