お客様から、
「Windows7からWindows10へ自分でアップグレードしたら、調子が悪くなってしまった。」
とのご相談で訪問し、お話を伺いました。
NECノートパソコン(型番を見るのを忘れてしまいました)です。
症状としては、無線LANがネットにつながらない、とのことです。
早速、「SFCコマンド」を使って診断します。
やはり、Windowsシステムファイルが破損していました。
SFCコマンドは強力です。
Windows8からは、修復機能が強化されています。
念のため、BIOSも確認しておきます。
特に、問題はなさそうですね。
起動して、Windowsのアップデートを確認します。
バージョン1511のメジャーアップデートが始まりました。
当初のバージョンよりも安定しますので、更新は必須ですね。
なお、Windows10特有の、HDDアクセスが100%になる症状が出ています。
Windows8以降、Microsoftに情報を送信するようになりました。
しばらく使わないでいると、情報が溜まってしまい、このような状態になります。
Windows10を導入したら、毎日1時間以上は使用する(電源を入れておくだけでもOK)ことで、この症状を回避することができます。
Windows10 バージョン1511がインストールされていきます。
約2時間かかりましたが、ネットに接続できない問題も解消されました。
ご依頼ありがとうございましたm(._.)m
今回の修理代金は、以下のとおりです。
Windows修復作業代金 : 8,000円